3つの領域から区別

大きく分けて介護用ロボットには3つの領域別のタイプがあります。 それぞれについて詳しく説明してみます。

介護支援型

移乗・入浴・排泄など

介護支援型ロボットは、介護をする人の業務をサポートしてくれるロボットです。 介助者の日常的な業務になる移乗や入浴、排せつなどの支援をしてくれます。 これによって肉体的にも精神的にも負担を軽減できるため、より質の高いサービスやケアが行えます。 その他にも腰痛対策や予防、スタッフの離職率の低下まで見込めるといったメリットがあります。

自立支援型

歩行支援・リハビリ・食事・読書など

自立支援型ロボットはその名の通り、要介護者の自立を支援するためのロボットです。 移動や食事、排泄などの日常レベルの動作はもちろん、リハビリのサポートなども取り入れることで、将来的な自立も視野に入れた支援に役立ちます

コミュニケーション・セキュリティ型

癒し・見守りなど

コミュニケーション・セキュリティ型ロボットは、基本的に介護者とコミュニケーションをとることを目的としたロボットです。 最近ではAIによる自律的な会話などを遠隔操作でできるものやペットのように鳴き声などで癒しを与えてくれるもの、家族と繋げるための工夫がされたものもあります。 セキュリティ型ロボットとは、お部屋の温度や湿度を自動で感知し快適な温度調整などをしてくれるもの、またカメラを使った見守りやAIによる動作察知システムなどがあります。 現在販売されている介護ロボットは、以上にあげた3つのタイプのどれかにあたります。 中にはひとつで2つ以上の機能を兼ね備えたものもあるようですね。

政府が優先的に開発・普及を望むもの

※厚労省や経済産業省はこれをさらに細かく5分野8項目に設けその中でも重点を絞り込んだ開発や支援を行っているそうです。 すでに商品化され活躍をしているロボットもたくさんあり、中には介護ロボットから医療ロボットへクラスチェンジするといったものまであります。
今後、ますます介護ロボットには多くの分野での期待が高まること間違いありません。

厚生労働省・経済産業省による分類

移乗介護(装着型・非装着型)
移動支援(野外用・屋内用)
排泄支援(ポータブルトイレ)
認知症の方の見守り
入浴支援
介護業務支援